今後IT業界で活躍したいと考えている人におすすしたいのが、Javaエンジニアだ。
Javaエンジニアに求められるのは、Java言語を用いたプログラミングだ。そのため、当然のことながら、Javaの習得は必須だ。
Javaは独学も学べるが、心配であればプログラミングスクールに通うことでも習得できる。
Java言語はオブジェクト指向のプログラミング言語なので、オブジェクト指向について理解を深めることが大切だ。
オブジェクト指向言語では、かつて開発したプログラムコードが再利用できる。そのため、Java言語によるプログラミング経験を積むことでコードの資産化ができ、スキルアップにもつながる。
JavaエンジニアはスマートフォンアプリやWebサイトの開発をすることも多く、1つのアプリケーションを開発するためにチーム体制が組まれることになる。そうするとWebデザイナーやシナリオライター、システムエンジニアなどとの交流が多くなるため、コミュニケーション能力も必要だ。
また、コミュニケーションはクライアントとダイレクトに行うこともある。その際は、特にメールの文面や電話対応、ドキュメント作りに気をつける必要がある。
特にJavaエンジニアはクライアントと直接やり取りするシーンが多い。クライアントにはプログラミングに関する知識が全くないかもしれないが、無知なクライアントに対しても丁寧に説明したり提案するスタンスが大切だ。
クライアント対応の中で最も重要なのは、トラブル対応だ。トラブルが発生した際はデバッグにて問題を解決するが、その際にトラブルの要因を理論的に説明できる資料を作っておくと、クライアントへの状況説明が容易になるだろう。